令和元年7月4日(木)
【第3回保小交流活動~運動会に向けて】
第3回目となる交流活動は、9月に行われる豊川地区連合運動会に向けたポンポン練習と製作活動です。
運動会種目のマーチングに保育園児も参加させてもらうということで、1年生にポンポン隊の動きを教えてもらいました。
1年生は自分の担当する園児に音楽に合わせた動きを丁寧に教えてくれて、園児もすぐに覚えていました。
製作活動では、1年生が事前に学んだ牛乳パックを使った紙トンボ作りとシャボン玉を使った作品を一緒に作りました。
交流も3回目となり、この日を迎えるまで小学生が園児との交流をとても楽しみにする様子が見られたり、園児も小学生のお兄さんお姉さんとの交流がとても楽しみなものになっています。
令和元年6月14日(金)
【交流活動ふりかえり会】
10日の交流活動について小学校・保育園の担任同士で活動をふりかえる会を行いました。
園児が活動後に描いた絵を見ながら、小学生が植え方で伝えていたことが描かれていたり、小学生の顔を大きく描いていたり、子ども達の中で今回の交流がどういうものであったのか、新たな気づきもありました。
活動の場面一つ一つにもう少し子供同士の対話を促すような言葉がけが必要だったのではないか、子ども達の発見から次の学びにつながるような仕掛けも必要だったのではないかなど、終始和やかに話が盛り上がりました。
令和元年6月10日(月)
【第2回保小交流活動~さつまいも植え】
今年度2回目の交流活動は「さつまいも会」でした。
小学校1年生はこの日に向けて図書館でさつまいもの植え方を調べ、保育園児にどう伝えるかを考え、1人1人が自分が伝えることを絵に描いてまとめ、公民館長さんにお願いをして畑を耕し看板も用意してくれていました。
園児と小学生で1つのチームを作り、チームごとに1列ずつ畝づくりからスタート。
「お山をつくるんよ」と会話しながら立派な畝が完成し、マルチがけ、苗植えと自分たちで全て行いました。
子ども達からは「また1年生と何かやりたいです」と、既に次回の交流を楽しみにする姿が見られています。
今回は益田市保幼小連絡協議会の研修として公開保育を行い、10名程度の見学者がありました。
令和元年5月24日(金)
【第1回保小交流活動~おさんぽ会】
今年度1回目の交流活動は「おさんぽ会」でした。
豊川小学校1年生6名と年長児9名の交流活動です。
小学校は生活科の単元「通学路探検」の時間として、事前に歩く時にはどんなことに気をつけなければいけないのかを考え、はじめの会で園児に伝えてくれました。
保育園は普段から地域の様々な場所におさんぽで出かけているので、事前に子ども達と話をして、行き先を「上の原方面」と決めて出かけました。
予定はおさんぽでしたが、光化学オキシダント注意報が継続していることから、予定を変更し、体育館での交流となりましたが、1回目の活動を終え、園児からは「小学生と遊ぶの楽しかった!」「みんなの名前もう分かるよ!」など、これからの小学生との交流につながる感想が多く聞かれました。
令和元年 5月13日(月)
【豊川小学校区保小合同会議】
令和元年度からの2年間、豊川小学校と豊川保育園が島根県幼小連携・接続推進研究事業に取り組むこととなりました。
県内全域で幼児期と小学校の連携・接続が課題となっている中で、小学校と保育園が協力しながら接続期の研究を担うこととなりました。
今年度1回目となる合同会議では、接続カリキュラムに基づき、子どもの姿を共有し、今年度の活動計画について話し合いました。
保育園ではどんなことに配慮しながら年長児に関わっているのか、学校に入ってからの場面ごとで子ども達が見せる姿はどうか、それに対して学校の先生はどんなことに配慮しているかなど、共有できる良い場となりました。
【みーもスクールに参加】
9月29日
くにびき自然学校の講師の方と豊川小学校1,2年生と年長児による川遊びの活動でした。
大きなタイヤで川を流れたり、焚き火でマシュマロを食べたりもしました。
【みーもスクールに参加】
7月3日
今年度は豊川小学校が「みーもスクール」に指定され、年間4回、松江市のくにびき自然学校から講師の方が来られ、自然に関わる活動をして頂けることになっています。
この日は小学校1・2年生と年長児による韮草山登山。
益田市内唯一、一等三角点のある山での活動でした。
山登りだけでなく、身近な自然を活かした遊びをいろいろと教えて頂きました。
【小学校との連携】
6月17日
年長児は小学校1・2年生の「べんきょうしたことはっぴょう会」へ参加。
小学生が授業で習った音読やそれぞれがんばってきたことを発表し、年長児はそれを真剣に聞いていました。
子ども達の姿を見ながら、こうしたことを積み重ねて保育園の頃から学校生活へのイメージを作っていくことが大切だと感じています。
【大豆で元気!プロジェクト】
6月9日
年長児・年中児と豊川小学校5・6年生、地域の方々、公民館と一緒に大豆の種まきを行いました。
今年度は「大豆で元気!プロジェクト」を保育所・小学校・地域とが一緒になって行います。
最初の活動となるこの日は、自己紹介後に一緒に活動。
種まきの後は、苗植えをする畑を見に行って、次の活動への期待感も高まります。
参加したそれぞれにとって意味のある活動となり、今後の広がりが期待できる活動となりました。
【小学校との連携】
5月29日
今年度の小学校と連携した活動がスタートしました。
年長児・年中児と小学校1・2年生による枠を越えた活動。
自然の中で、学校種という枠を越え、学年という枠を越え、青空の下での自然の中での活動を通した学びの場づくり。
体感型保小連携の益田モデルを今年度も推進していきます。
平成27年1月13日付の山陰中央新報に報告会の様子が掲載されました。
平成27年1月12日にグラントワ小ホールで行われた島根県立大学主催「ふるさと基盤教育研究報告会」において、益田市保育研究会ふるさと教育研究委員会の委員長として園長が報告を行いました。
また、豊川小学校の村上先生も登壇し、豊川小学校と豊川保育園との連携活動から得られた学校側の成果についての報告も頂きました。
自分たちが取り組んでいること一つ一つの質を高めるための研究を、これからも大切にしていきたいと思っています。
12月1日付の日本教育新聞に取組みが掲載されました。
秋田県で行われた全国保育研究大会で実践発表をした内容が記事掲載されました。
↓こちらからご覧になれます。
地域の資源を活用した体感型の活動を小学校との連携活動として計画的に行っています。
身近にあるふるさとの自然に触れる体験を通して子ども達は大きく成長していきます。
この保育園と小学校との連携の取り組みは、平成25年度から2年間の島根県立大学短期大学部との共同研究に参加し、地域資源を活用した小学校と連携した保育・教育活動について研究をしながら取り組んでいます。
年長児は楽しい雰囲気の中での豊川小学校との連携を通して、小学校での生活を感じながら、進学への期待を膨らませていきます。
小学生にとっても年下の園児とのかかわりを通して成長する姿が見られ、双方にとって有意義な交流となっています。
活動には公民館や地域の方々など、様々な方々を巻き込むことで、少子化が進む地域において、地域の方々にも子どもの姿を感じてもらえる機会をつくっています。
益田警察署からの要請により、平成26年度からチャイルドシート着用推進モデル園としてチャイルドシート着用の定着を推進していくこととなりました。
益田消防署からの依頼を受け、平成26年度から新たに豊川保育園幼年消防クラブを結成し、保護者や地域の皆さんへの予防啓発活動に協力しています。
11月8日 女性消防団の皆さんによる防火啓発紙芝居と消防音楽隊による演奏会を行いました。
保護者の皆さんに「火の用心」を伝えて欲しいという消防士さんの言葉を子ども達は真剣に聞いていました。